バブルレス世代

私はまちづくりに関わるようになり、少し世代の違和感を感じることがあった。町の先輩方の話を聞くと何年かおきにいつも存在しているようだ。私の生まれた昭和50年世代はちょうど親兄弟がバブルを経験しているところを見るか見ないかのラインが引かれている気がしている。このラインは地域性や様々な影響もあるので、はっきりとどこにあるとは言えないけれど、存在している。

私はまちづくりには両者が必要だと強く感じている。ただし、両者が溶け合うことはあまり望ましいとは思わない。時に手を取り助け合える自立した存在であるべきだと考えている。溶け合い声の大きいリーダーに依存していくことは折角の世代多様性を失う行為だからだ。

先輩方が築いたものはとても大きい。私達バブルレス世代も私達らしく躍動しなければ町の未来はない。

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